“とようけのもり”は奈良県奈良市にある
「農と食、暮らしを味わい豊かに過ごす」をテーマにしている1日1組のゲストハウス。
森に囲まれていて、入り口に向かう道のそばに小川が流れている。自然豊かな場所にこのゲストハウスはある。
私が訪れたのは、11月。外の気温は寒かったが、建物の中に入ると暖かい。薪ストーブが置かれていたからだった。
宿についてほっとひと休みした後は、夕飯づくり。
宿のオーナーのchieさんと一緒に料理をして楽しむ。夕飯は、ピザづくり体験、天ぷらづくり体験のどちらかを選ぶことができる。この時は天ぷらづくり体験。蓮根やさつま芋などの野菜と海老に衣をつけて、油で揚げれば完成。
敷地内には畑があり、無農薬のオーガニック野菜が育てられている。元気な水菜は夕飯のサラダでおいしくいただいた。
お風呂は山の湧水を薪の火で焚いてくれる。薪の火で沸かしたお風呂は体の芯まで温まる。
日本文化の体験もすることができる。
ウイルスが流行する前は海外のお客様がほとんどだったそう。
翌朝、茶道を体験した。お茶を立てる前に数分間瞑想をする。心が落ち着き、穏やかな気持ちになる。
茶道を体験するのは初めてだったけれど、教えてもらいながらお茶を立てることができた。
茶道には道具の置き方など、あらゆる所作に禅やマインドフルネスの要素が含まれていることを知って勉強になった。
一泊だったのでお昼前にチェックアウト。
畑、料理、オーガニックの食材、薪ストーブ、薪ボイラーの風呂、マインドフルネス…
私の好きが集められたみたいな心落ち着く場所だった。
自然が近くに感じられる暮らしやマインドフルネスを体験してみたい人は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
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投稿者プロフィール
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地球ZINEの編集長
愛知県在住。
2児の父親。
畑仕事してる時と音楽に触れている時が好き。
今日もゆる〜く生きてます。
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