どうも、編集長のダイチです!
この地球ZINEのページに訪れてくれてありがとう。
地球ZINEは、地球を愛して楽しく生きる地球人を紹介していくweb magazineです。
しかしながら、正直にお話すると、紹介するネタってものは私自身多く持ってないわけですよ。なので、ライター募集という形で記事を書いてくれる人やネタを提供してくれる人を探しています。
ネタを探すのって大変だなぁ、なんて思っておりましたら、
ある時ふと気がつきました。
「あ、自分自身も地球を愛する地球人だった!」と。
ということで、地球ZINEの編集長である地球人ダイチが「編集長の研究室」というコーナーで連載していくことにしました。
「編集長の研究室」#1 太陽光発電システム
我が家はアパート暮らし。だけど太陽光パネルを使った発電システムが置いてある。
2022年の秋に自分で材料をそろえ、組み立てて設置した。
○きっかけ
これを設置したのは、テンダーさんの「わが家電力」という本を紹介されて知ったのがきっかけだ。「小学6年生の理科知識があれば、家一軒の電力自給はできる」とテンダーさんは言う。
その後、循環ワークスの山本電力さんの太陽光発電システムをつくるワークショップに参加して、組み立て方を学んだ。
今わが家は、電力会社の電力をメインで使い、携帯の充電などの一部をわが家電力(太陽光)を使用している。
○材料・かかった費用
太陽光発電システムをつくるのに必要な材料はこちら。
ちなみに気になる費用は、
・太陽光パネル(100w) 10,800円
・ディープサイクルバッテリー(12v) 15,170円
・ソーラーチャージコントローラー 1,750円
・インバーター(500w) 7,697円
・ケーブル 3,000円くらい
合計 38,435円
だいたい4万円で材料をそろえることができ、ほとんどがamazonで購入することができる。(もっと知りたい人はテンダーさんのホームページの部品と道具の購入先一覧で確認)
決して安くはない値段だが、最近流行りのポータブル電源は、同じようなスペックだと5万円~7万円くらいだと思うので、
比較すると安く購入できていることに気づく。
○電気というエネルギー
私が太陽光発電システムを構築したのには、現代社会における発電についての問題に関心を持ったことも理由している。
電力のエネルギーについて私たちはもっと考えていかなければならない。毎日使うものだから。
日本の発電方法は、火力発電が主なもので、その他、原子力発電、水力発電、太陽光発電などがある。しかし様々な問題を抱えている。
火力発電は天然ガスや石炭など化石燃料を使ったもの。二酸化炭素を多く排出する原因になる。
原子力発電。東日本大震災によって起こされた原発事故がまだ記憶に新しい。放射能による害や廃棄物処理場所など多くの問題がある。
太陽光発電、一見良いと思われるが、大きな敷地を要するメガソーラーが問題だ。メガソーラー建設のために、森林を伐採する場合があり、そのような土地では土砂崩れの危険性や森に生息する生態系への影響が考えれる。
また、電気は発電所で生まれてから、電線を伝って何箇所もの変電所を経由し、配電線を伝わって家庭に届く。
その、長い道のりの間に電力は少しずつ失われてしまう。「送配電ロス」と呼ぶらしい。
電気は遠くからではなく、近くから電気をつくる。そうすることで、エネルギーの無駄がなく、環境負荷も少ない電気の使い方ができるのでは無いだろうか。
○いまこそ、一家一台太陽光発電
今までは携帯への充電は家のコンセントから使用していたけど、太陽の力で携帯のバッテリーを充電すると、なんだか心がうきうきしてくる。
「電気を自給できたぞ~」という喜び。
今は携帯の充電など、使用頻度は少ないが、停電時や災害時にはかなり役立つものになると思う。
なにより「停電してもなんとか生活できそう」という心の安心が生まれる。
光熱費の高騰が叫ばれる今日この頃。
だから、太陽の力を借りれば節約することができる。
いつかは電力会社に頼らない完全オフグリッド生活をしたいと夢に見ている。
すべての家が、家族で使う分だけ電気を自給することができれば、電気料金を払うことがないし、火力発電も原発もメガソーラーも必要なくなる。そんな時代はきっと来るだろう
投稿者プロフィール
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地球ZINEの編集長
愛知県在住。
2児の父親。
畑仕事してる時と音楽に触れている時が好き。
今日もゆる〜く生きてます。
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